電子マニフェストについて
電子マニフェストとは
電子マニフェストとはマニフェスト情報を電子情報化し、排出事業者、収集運搬業者、処分業者の3者間で、廃棄物処理法第13条の2の規定に基づき、全国で唯一の「情報処理センター」として指定されている(公財)日本産業廃棄物処理振興センターを介してマニフェスト情報のやり取りを行います。
電子マニフェストを利用する場合には排出事業者と委託先の収集運搬業者、処分業者の3者が加入する必要があります。
電子マニフェストのメリット
1.事務処理の効率化
- 入力操作が簡単で、手間がかからない。
- 廃棄物の処理状況の確認が容易。
- マニフェスト情報をダウンロードして自由に活用。
- マニフェストの保存が不要。保存スペースも不要。
2.法令遵守
- 法で定める必須項目をシステムで管理し、入力載漏れを防止。
- 終了報告の有無をメールや一覧表等で確実に確認。
- 終了報告の確認期限が近づくと排出事業者に注意喚起。
- マニフェストの紛失の心配がない。
3.データの透明性
- マニフェスト情報は情報処理センターが管理・保存。
- セキュリティも万全。
- 排出、収集、処分の3者が常にマニフェスト情報を閲覧・監視し、不適切なマニフェストの登録・報告を防止。
4.産業廃棄物管理票交付等の状況に関する報告が不要
- 電子マニフェスト利用分は、情報処理センターが都道府県等に報告するため、報告が不要。
加入申込・操作方法等について
(公財)日本産業廃棄物処理振興センターホームページにて、加入申込の操作方法や電子マニフェストシステムの操作方法が動画で説明されています。
操作ビデオのページはこちら→https://www.jwnet.or.jp/jwnet/manual/guide/movie/index.html